キンピーブログでも議論の対象となっている「慰安婦」の「強制連行」について 卑怯で狡猾な同胞は?

 キンピーブログの
http://kinpy.livedoor.biz/archives/52075371.html
 では「慰安婦」の「強制」についても議論されている。以下の見解に注目する。
 
「強制連行」という議論は、その主語を客観的に証す論拠もないのに「従軍慰安婦」問題にもう議論の上での前提であるかのように述べ、問題全体に押し広げるのはボタンの掛け違いです。
私はにある意味で任務として、「強制」の証拠を見つけるべき立場でしたが、「被害者」の発言以外には裏付け事実がとれませんでした。
慰安婦の海外移送に警察や軍が便宜供与した裏付け書類は存在しますが、そんなことはパリから娼婦をPKO派遣地に運ぶフランス軍の最近までの行動と同様で、「強制」の論拠になり得ませんでしたね。

 次に、私見を述べる。

1.「強制」の意味を広義と狭義に区分する。
 狭義は女性への直接的な強制で、広義は間接的な強制も含める。
 植民地支配において、広義の強制の主要な責任は日本にあるが、日本に協力した朝鮮人の役割もある。
 狭義の強制が具体的に述べられているのは極めて少ない。
 その一つとして、ここでは、文玉珠に即して考える。
 彼女の場合、「食べるものも満足にない家にいるのはごめんだ」と、母の制止を省みず、大牟田の「料理屋」に行った(梨の木舎、p.19)。
 しかし、身を売らねばならないと察知し、逃亡した(pp.23ff)。
 半島に戻り、しばらくすると「日本人の憲兵と、朝鮮人の憲兵と、朝鮮人の刑事」に拘束された(pp.28ff)。
 翌朝、「別の日本人憲兵と朝鮮人刑事に引き渡され」汽車に乗せられ、中国国境では「監視の二人が交代し」、中国側に入ると「中国人警察も乗り込んできた。そして、三人一組になってわたしたち(文と別の少女)を連れて行った。国境を越えるとき、パスポートもなかったのに、その憲兵たちがなにかいえばとがめられることはなかった。」(p.29)
 文の証言について整合性がないとの指摘があるが、記憶の混乱は誰にも(当然、私にも)あり、その本質、要点が肝心である。そして、文の証言は、本質的には意義を認める。
2.
 その上で、日本人憲兵の役割が問われる。その責任は60-70%か?
 しかし、異民族の日本人が、どこに文たち少女がいるか把握するのは難しいだろう。現地の朝鮮人の密告が手がかりとなる可能性が高い。
 つまり、同胞の民間人の同胞の官憲への密告、そして日本人官憲へのご注進を考えるべきである。
 さらに、移送と中国側の官憲、業者(朝鮮人)の存在もある。
 以上をまとめると、日本人憲兵、朝鮮人憲兵、同刑事、密告者、中国人警察、朝鮮人業者が存在する。仮に日本人憲兵の責任を70%とすると、30%を朝鮮人憲兵、同刑事、密告者、中国人警察、朝鮮人業者で分担しなければならず、平均して6%である。これは軽すぎるのではないか?
 特に、朝鮮人の憲兵(軍隊)、刑事(警察)、密告者や業者(民間)と構造的であり、合計24%では、まことに軽すぎる。日本支配下だったからと、言い逃れすべきではない。
 さらに、最初に拘束されたのは、それ以前、文が大牟田の料理屋から逃亡したことが罪状にあったかもしれない。もりろん、身を売るまでの話はなかったと言えるが、逃亡は取り締まりの理由になる。それは、連行の理由にははならないが、無視することもできない。
 このように考えると、日本の責任は、60%、さらにそれ以下とも考えられる。
3.
 なお、文は「毎日二十人から三十人」と言っているが、一週間に一度の性病検査とも述べている(pp.30-32)。また「憲兵たちの宴会に呼ばれ」たともある(p.34)。
 それらの日にも二十~三十人かと問うのは、いささか上げ足取りで、通常は二十~三十人、そうでない日もあったと解釈している。
4.
 小著『アイデンティティと戦争』で述べた中国人「慰安婦」の場合、「維持会」の中国人が介在していた(pp.127ff)。「維持会」は日本軍の傀儡組織だからと言って、責任を全く問わないことはできないだろう。
 やはり民間の密告、「維持会」、そして日本軍という構図になる。
5.
 ここから敷衍、推論すると、元「慰安婦」が日本軍に「強制」されてというのは、一面的で、同胞の介在を意識的・無意識的に捨象していると考えざるを得ない。
6.
 「慰安婦」をきちんと研究すれば、いかに自分たちの同胞の中に強い者=日本に媚びへつらい、追従しつつ、狡猾に立ち回り、甘い汁を吸った者が多かったかが分かるだろう。
 私は、所謂「少女の像」が建てられたとき、その眼差しは、どこに向けられていると問うた。
 日本だけでなく、卑怯でずる賢い同胞にも向けられているだろう。



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