外務省外交講座「国際緊急・人道支援」受講生の小レポート(要旨)8

31. グローバル人材の心得~人道支援から学ぶ~  人道支援において留意すべきことは人と人同士の関係ということを忘れず、被災国の状況や声を参考に自らの果たす役割を判断し、その被災国の生きる力を妨げないように必要な分だけ支援することである。そのためには人や国、地域に寄り添って物事を判断することがたいへん重要になる。これはグローバル人材…
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外務省外交講座「国際緊急・人道支援」受講生の小レポート(要旨)7

23. 人道支援の取り組みと重要になってくる能力  今回の外構講座を通じて私は、人道支援とは災害や感染症、情勢不安などによって生活が厳しいものとなっている人々の心に寄り添って行われている、人間同士の密な関わりが重要となってくる活動だと感じた。日本の人道支援活動のみに限らず、世界的な人道支援の取り組みや活動の課題についてのお話もしてい…
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外務省外交講座「国際緊急・人道支援」受講生の小レポート(要旨)6

19.人道支援における大切なこと  人道支援において重要なことは、どんな状況においても被災国の人権や尊厳を尊重し、支援する国が中心に活動するのではなく、あくまで被災国の中心性や自主性を重視することである。また、支援に必要な器材や食糧等は、支援国が持ってくることで被災国にできるだけ負担をかけないことが大事である。そして、災害が起こっても…
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外務省外交講座「国際緊急・人道支援」受講生の小レポート(要旨)5

14. わたしが今回の外交講座で学んだ、国際的な人道支援に必要なことの一つ目が、被災地の中心性を大切にするということ。あくまでも被災地の人々が執拗なだけの支援をすることが大切だ。二つ目が、よりよい復興のために、災害が起こった直後の緊急人道支援だけでなく、復旧・復興支援を行うことで効果を上げること が大切であるということだ。経済的に貧…
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外務省外交講座「国際緊急・人道支援」受講生の小レポート(要旨)4

11. 国を超えて人を助けたいという熱い思い 講義の内容は知らないことが多く非常に勉強になった。人道支援の基本原則では、国境など関係なく困っている人を助けるという姿勢が貫かれていた。所属組織にとらわれず、「人と人同士の関係」という当たり前のはずだけれど尊い関係を築けていて、素晴らしいと思った。今回の講義を受けて、もっと世界中の出来事…
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外務省外交講座「国際緊急・人道支援」受講生の小レポート(要旨)3

8. 外交講座でもっとも学んだこと。  外交講座国際緊急人道支援において最も学んだことは、これからの人道支援に必要なことは、人道支援に関わっていく人材の育成であるということである。いくら、システムをうまく作り上げたとしても、それを扱う人材がいなければ、設備や繋がりもすべて無駄なものとなってしまう。被災国といっても、国によって必要なも…
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アイデンティティと歴史の自己教育的研究の総括のための草稿7

「右翼というも可、左翼というも可」-近衛文麿の指摘-  マルクスの偶像化により、党は真理の体現者となり、かつてラディカルに批判した前近代的体制における異端審問、拷問、自白で再確認、処刑のパタンを自分たちも行った(再生産)。具体的な現象形態では、ソ連の強制収容所グラーグ、ナチス・ドイツの強制・絶滅収容所、中華人民共和国の強制収容所(…
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外務省外交講座「国際緊急・人道支援」受講生の小レポート(要旨)2

6. その国のために 今回の外交講座では人道支援活動において被災国を第一に考えるシステムが実際に構成されて運用されていることを目の当たりにし、「被災国の中心性」の重要さを学んだ。自分たちの面倒を自分たちで見切れないようならば支援するはずの人々に対して余計な迷惑がかかる。そのようなことは絶対に避けなければならないが、各団体だけではな…
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外務省外交講座「国際緊急・人道支援」受講生の小レポート(要旨)1

 6月27日、大阪教育大学で、外務省外交講座「国際緊急・人道支援」を開講した。受講生の小レポート(要旨)を提出順に掲載する(提出者は確認するように)。 1. グローバル人材の必要性  私は今回の外交講座で、人道支援において、様々な意味でグローバル人材が必要なのだと学んだ。より効率のいい支援を実現するためには、人道支援とは何なの…
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アイデンティティと歴史の自己教育的研究の総括のための草稿6

マルクスやレーニンを絶対化=偶像化・神格化し、科学的社会主義は真理であり、それを綱領に取り入れた党は無謬で、その党が下す「搾取者」などの判定に誤りはない。これはカーのいう「予言においてマルクス以上に見通しがよかった人は少な」かったことの所産である*2。「二十世紀の思想革命全体の主唱者であり先駆者」たるマルクスが雄弁に「予言」した「千…
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アイデンティティと歴史の自己教育的研究の総括のための草稿6

7.共産党一党独裁体制下の大規模な犠牲・被害  ソ連共産党一党独裁体制下ではスターリンの大規模な粛清が知られているが、彼の死去後も犠牲・被害が続いた。国内のみならず、1956年のポーランド・ポズナン「暴動」、ハンガリー「動乱」があったが、それぞれ「暴動」や「動乱」ではなく、自由や民主を求める正当な活動に対する残酷な武力鎮圧であった。1…
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アイデンティティと歴史の自己教育的研究の総括のための草稿5

 ただし、考察は一面的になってはならない。権力を掌握し一党独裁体制を敷いた史実に囚われて、共産主義の思想的意義まで見失うべきではない。そもそもマルクス・レーニン主義や毛沢東主義は共産主義の代表ではなく、その一部である。共産主義は原始共産制のように古来からあり、資本主義に先行していた。マルクス・レーニン主義、毛沢東主義は共産主義の思想史に…
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アイデンティティと歴史の自己教育的研究の総括のための草稿4

 先にカントの定言命法を孔子の「七十にして心の欲するところに従いて矩を踰えず」と対比させた。これは「君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず」(子路篇)、「矜にして争わず、群して党せず」(衛霊公篇)、「和を貴しと為す」(『礼記』儒行篇、『論語』学而篇)に通じ、それを日本では「十七条の憲法」の「和を以て貴しと為す」はじめ基本原則に据え、これ…
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アイデンティティと歴史の自己教育的研究の総括のための草稿3

「永遠平和のために」公刊の一七九五年はフランスとプロイセンがバーゼル和約を締結した年でもあり、「永遠平和のために」はこの和約が戦争の勝敗を調整する一時的な講和条約に過ぎないため、永遠平和=人類の最高善を提唱したものと評価されるが、「暴力革命」について言及しておりフランス革命についても考える必要がある。カントは決して「観念論」者だけに還…
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アイデンティティと歴史の自己教育的研究の総括のための草稿2

3.ヘーゲル、モーム、ハイネ=中井によるカント批判  ヘーゲルは、カントの議論は「通俗的」であり、そこで提示される「要請」は「矛盾だらけのさまざまな要素を、考えもなしに綜合したものにすぎず、いわば矛盾の『巣』です」と批判した*1。  サマーセット・モームも『月と六ペンス』(1919年)第14章でカントの格率(maxim)を"rott…
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アイデンティティと歴史の自己教育的研究の総括のための草稿1

 大阪教育大学紀要に連載してきた「アイデンティティと歴史の自己教育的研究」(リポジトリー参照)の総括のための草稿 Ⅰ 総括の構成  本研究ではまだ考察すべき課題は多いが、私の定年は来年であり、また本紀要が年一回刊行と減ったため、「アイデンティティと歴史の自己教育的研究」の総括を行う(来年度の紀要では「P.ブルデュにおける実践…
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三木清と中井正和-流星がすべって行く様に、光芒の如く描いて見せた-

 中井は、三木の生と死の意味・意義を明らかにした*1。中井は「個性」を切口に「資本主義が集団的段階に到達している危機的段階で、人間構成の新たな適応が要求されて」おり、その「考え方は自ら意味をかえ、『モルフェ(morphe-引用者注)』として、成長しつつあるかの如くである」と認識する弁証法を以て、次のように論じた。  それ(個性-引…
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研究法-アクション・リサーチのために-ノート

1.研究-「問に充ちた答」の追究-  研究法は研究の方法である。  これを考えるためには、まず研究について意味を明確にしなければならない。  そのためには研究に関して研究することが求められる。さらに研究に関する研究とはと、研究に関する研究に関する研究が求められるが、さらにさらに……と無限に思考は続きそうだが、人間は有限なため、いつ…
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教員免許更新講習 生きる力を育むアクティブ・ラーニング テキスト(草稿)2

第二講 体力、学力、知力、徳=活力(virtue)、生きる力  ライフ(生=生命、生存、生活、生涯、人生)を通した「生きる力」の発達 1.体力  心身の健康  マズローの欲求の階層説  ……  安全の欲求=人間として存在する条件  生理的欲求=生存の条件  「腹が減っては戦はできぬ」 2.学力 「…
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教員免許更新講習 生きる力を育むアクティブ・ラーニング テキスト(草稿)1

生きる力を育むアクティブ・ラーニング 1.要点  生きる力を、少年期(就学前教育)、学童期(初等教育)、思春期(中等教育)という発達段階に即して強めるアクティブ・ラーニングの論理と実践を講義する。エリクソンのアイデンティティ論における「人間的強さ」を活用する。さらに児童生徒のアクティブ・ラーニングと教師のアクション・リサーチ…
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